Cop20におけるペルナンブコ材(ブラジルボク)の 附属書I移行に関する音楽家の立場からの声明 日本音楽家ユニオンは、地球規模での自然環境の保全の重要性を深く理解し、そのとりくみに賛同するものです。中でも弦楽器の弓の材料として不可欠なペルナンブコ材(ブラジルボク)については、強い危機感を持っています。 しかしながら、CoP20(2025年11月・ウズベキスタン)においてブラジル政府が同材をCITES(ワシントン条約)附属書Iへ移行する提案をされていることに対し、音楽文化と芸術的表現の持続性という観点から、深い懸念を表明せざるを得ません














