新型コロナウイルス感染症支援策の申込に
確定申告書が必要となります
新型コロナウイルス感染症の拡大が止まりません。
私たち音楽家も国や各自治体のさまざまな自粛の呼びかけ、予防措置に伴い仕事のキャンセル、劇場等の閉鎖が続くなどたいへん苦しい状況が続いております。
音楽ユニオンでは、先に音楽家の実態調査アンケートを実施しました。ご協力いただき、ありがとうございました。
集計結果をもとに関係省庁や議員連盟、各政党へ説明し、自粛要請を受け入れ経済的損失を受けた人々への給付型の支援を働きかけて参りました。残念ながら一律での給付は実現できませんでしたが、当初は支援対象から外されていたフリーランスも条件付きながら対象に含ませることができました。
またこの間、関係団体と協力し、一般の事業者と異なり契約書等をとり交わすことが稀な芸能分野の働き方の特殊性から、支援策の申請にあたり特別な配慮を求めて参りました。
補正予算成立後、文化庁を窓口とする支援策が予定されており、経産省と文化庁が協議の結果、契約書に代わり確定申告書での対応が可能となりました。(ただし確定申告書があることで支援受給が保証される訳ではありません。)
そこで、まだ確定申告をされていない方は、至急の作業をお勧めします。幸い、確定申告の受付期間が延長されております。可能な範囲で確定申告されることをお勧めします。申請に関する詳細は、最寄りの税務署にお問い合わせください。
その他、日本政府が準備している支援策は、文化庁のサイトにまとまっています。
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https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/sonota_oshirase/2020020601.html
上記の他、音楽ユニオンでは中央労働金庫と協力し、低利の生活支援ローンを準備中です。準備が整い次第、音楽人通信等で案内いたします。