音楽ユニオン特別顧問の原信夫さんが、6月21日に永眠されました。
享年94歳。
原さんは海軍軍楽隊を経てジャズの道へ。
きっかけは友人の「ジャズをやっていればサンドウィッチが食べられるぞ」の
ひと言だったそうです。(2012年5月音楽ユニオンインタビューより)
1951年に「原信夫とシャープス&フラッツ」を結成し、
日本のジャズ界を牽引してきました。
卓越した技術と高いエンターテインメント性で人気を博すと共に、
数多くの後進を育てました。
また、自ら作曲した美空ひばりさんの「真赤な太陽」が大ヒットするなど、
歌謡曲の世界でも活躍されました。
2010年の音楽ユニオン第30回臨時全国大会で特別顧問に就任されました。
生前の原さんのご厚誼に感謝申し上げると共に、
心よりご冥福をお祈り申し上げます。