2013年 関東地方本部 3・19ミュージックの日イベント

2013年9月27日 カテゴリー:

 

3/17 3.19ミュージックの日第6回シンポジウム「君もプロの音楽家になれるか?!」

日 時:2013年3月17日(日)18時30分~21時(18時開場)

会 場:芸能花伝舎 G-2(旧・淀橋第三小学校)

内 容  (1)社会に役立つ音楽家とは/楠瀬寿賀子

(2)音楽の仕事よろず相談/小林将

(3)名刺交換会

会 費:無料(途中入場可)申し込み不要。直接ご来場ください。

関東地方本部フリー・クラシック会議主催関東地方本部主催公演 タンゴとビッグバンドの競演!!

貴方と夜と音楽と YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC

日 時:2013年3月22日(金)17時30分開演(17時開場)

会 場:江東区森下文化センター(2階多目的ホール)

入場料:前売り2,500円/当日2,700円    (全席自由lドリンク付)

 

 

3.19ミュージックの日コンサート

 

去る3月22日、江東区森下文化センターにて「あなたと夜と音楽と~You and the Night and the Music」を開催した。

安並関東地本代表が率いるタンゴバンド「ORQUESTA TIPICA SIMPATICO」と、ゲストボーカルにキャロル山崎さんを迎えた佐藤修さん率いるビッグバンド「SERENA MUSIC ORCHESTRA」が競演して、往年のダンスホールを再現するという試み。

公演タイトルとビッグバンドのテーマ曲にダンスホールの代表曲を掲げ、客席にダンススペースを設け、バンドが30分ごとに交代し、その間をチェンジワルツでつなぐなど、徹底して当時のダンスホールの演奏形態や曲目にこだわった。

客席は、若者から往時ダンスホールで踊り明かしたと思しき世代まで二百人で埋め尽くされ、大盛況だった。特にダンスホール世代には大好評で、次回の開催を望む声が多く聞かれた。

助成金をあてにできない現状を踏まえ、新たな試みとして出演者にチケットを販売してもらい、その半額を販売者に還元する「チャージバック制」を採った。今回はチケットの大半を会場側で販売できたため、収支差額を演奏者に還元する方法に変えた。開催経費を極端に抑えることができ、助成がゼロになっても規模を縮小したり開催を懸念したりせずに済む方法のひとつとして、今後も検討して行きたい。

また、生音楽振興の点でも、叙情的なタンゴバンドや迫力あるビッグバンドは絶大な効果を発揮し、アンケートでも改めて生演奏の素晴らしさに感動したという声が多かった。企画は大成功だったと言える。この企画は今後、さらなる音楽ユニオンの知名度向上と会員拡大のために、音楽ユニオンの正式コンテンツとして継続開催を検討したい。

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「君もプロの音楽家になれるか?!

 

3月17日、今年で6回目となる恒例のシンポジウム「君もプロの音楽家になれるか?!」が、芸能花伝舎で開催された。

第一部は、ゲストの楠瀬寿賀子氏(津田ホール・プロデューサー、せたがや文化財団音楽事業部長)に「アウトリーチ活動」に関する講演を行なっていただいた。

アウトリーチとは本来「手を伸ばす」との意味だが、近年は音楽などの芸術関係でホールでの公演だけでなく、ふだん音楽に接する機会のない人たちを訪問し、少人数で音楽への理解を深めてもらうための演奏活動、ワークショップを指す。この活動は今後、ユニオンでも研究してゆかねばならない課題であろう。

第二部は、楠瀬氏にユニオン会員四名も加わり「音楽の仕事よろず相談」、第三部は交流を深めるための「名刺交換会」、終了後はユニオン未加入の若手音楽家との打上となった。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

このシンポジウムは、秋の交流コンサートともに、ユニオンを学生や若い音楽家にアピールできる絶好のチャンスと考えている。事実、これらを通して新しい会員が誕生したという嬉しいニュースも伝えたい。

残念なのは、一時は50名を超えた参加者が、今回は十四名と低調だったことである。これまでの簡易印刷だった宣伝チラシを、今回から両面多色刷りの一般的演奏会チラシ(前号に添付)にアップグレードしたのだが、その効果が十分に発揮されなかったようだ。主催する関東地方本部フリー・クラシック会議では、このシンポジウムをより集客力・アピール力のある催しにするため、タイトル、内容を含め全面的に洗い直す作業をすでに開始している。

日本音楽家ユニオン公式Webサイトの管理者です。

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